お麩研究部が主催するお麩会で、
私が作って来たお麩料理のレシピをご紹介します!
お麩会については前回のエントリーでご紹介しています!
お麩の魅力どんどん広がる!お麩研究部が主催する「お麩会」に参加しました! | yuyuge Blog
何を作っていくか迷っていたのですが、近所のスーパーで考えていたところ、ピン!と目に入ってきたのが、自分の大好きなエビチリ。
自分の好きな料理を元に作ったら、絶対おいしい!という安易な考えからオフチリは誕生しました。
お麩会では好評を頂けたようでとっても嬉しかったです!早速ご紹介に移ります。
材料(1人前)
- 車麸(くるまふ)・・・4~6個
- 中華スープ・・・・・・適量
- 片栗粉・・・・・・・・適量
- 玉ねぎ・・・・・・・・1/4個
- かいわれ大根・・・・・適量
- レタス・・・・・・・・適量
A(チリソース)
- 豆板醤・・・・・・・・小さじ1/2
- しょうが・・・・・・・小さじ1/2
- にんにく・・・・・・・小さじ1/2
- ケチャップ・・・・・・大さじ3と1/2
- 醤油・・・・・・・・・大さじ1
- ごま油・・・・・・・・小さじ1
車麩は輪っか上のお麩なので、切った時に「エビの形に似てるのでは?」と思って選びました。
他の種類のお麩より弾力があるのでオススメです。
(よくお味噌汁に入れるお麩だと、崩れやすくて難しいかも知れません!)
中華スープはお麩のもどし用に。
※今回は粉末タイプのものを使用しています。
片栗粉はお麩にまんべんなく付く程度で。
※少量ずつ加えていくと良いです。
手順
- 薄めの中華スープでお麩をもどす。
- 玉ねぎをみじん切りにする。
- フライパンに油を軽く敷き、玉ねぎを炒める。
- その間に、もどしたお麩をよく絞って4等分に切っておく。
- 玉ねぎが飴色になったら一旦引き上げる。
- 切ったお麩に片栗粉をまぶす。
- フライパンでお麩を焼く。
- その間に、Aの食材を合わせてチリソースを作る。
- お麩と玉ねぎとチリソースを合わせて、さっと炒める。
- お皿に盛り付けた後、かいわれ大根とレタスを添えて完成。
ざっと書くとこのような感じです。
テキストだけだと分かりづらいと思いますので、ここからは手順を写真と合わせてご紹介します。
写真は4人前の調理時になりますのでご注意ください。
材料は、1人前の量の4倍を目安にして頂ければOKです。お好みで調整してください!
1.薄めの中華スープでお麩をもどす。
粉末タイプの中華スープを使いました。
記載されている中華スープ1袋に対する水の量の約2倍に薄めて使用し、お麩を浸してます。
中華スープが勿体無いのでお麩は少量ずつ浸していくのがベストです。
4人分は1/2袋くらいで済みました。
2.玉ねぎをみじん切りにする。
多少粗く切っても、それが食感のアクセントになります。
3.フライパンに油を軽く敷き、玉ねぎを炒める。
中火で炒め始めて、多少しんなりしてきたら弱火にします。
4.その間に、もどしたお麩をよく絞って4等分に切っておく。
よく絞ると言ってもお麩が崩れやすいため、優しく絞ってください。
包丁は、のこぎりで切る様に上下に動かして入れていくと、綺麗に切れるかと思います。
5.玉ねぎが飴色になったら一旦引き上げる。
この一連の写真の前に一度、試作した時に失敗をしているんですが、お麩を焼く時に最初から一緒に合わせてしまうと、全部お麩にくっついて上手く焼けません。なので一旦お皿などに引き上げます。
みじん切りの時と一緒でそこまでしっかり焼かなくても、辛味が甘みに変わっていれば大丈夫です。
6.切ったお麩に片栗粉をまぶす。
ボールに片栗粉を入れて、お麩にまぶします。
ダマっぽくなりやすいのですが、焼くと気になりませんのでパッパとまぶしていきます。
片栗粉の付き具合は、このくらいが良いかもしれません。4人前なので中々の量に。
7.フライパンでお麩を焼く。
先ほど玉ねぎを炒めたフライパンで焼けば、油を敷く必要はありません。節約!
弱火で焼いていきますが、ちょっと焦げやすいので注意してください。
8.その間に、Aの食材を合わせてチリソースを作る。
お麩が焦げ過ぎるのに気をつけながら、食材をバッと合わせてチリソースを作ります。
味の決め手になるので、納得する味になるまで検討。
お子様のいるご家庭には、豆板醤を控えめにして、ケチャップを多めにすると良いかもです~
9.お麩と玉ねぎとチリソースを合わせて、さっと炒める。
焦げやすいと言っても、写真のように多少焦がした方が、おこげ的な意味でより美味しくなります。
そして、お麩とチリソースと玉ねぎを合わせて、中火もしくは強火でサッと炒めていきます!
美味しそうな香りが立ち込めます。
お皿に盛り付けた後、かいわれ大根とレタスを添えて完成。
最後に彩りを加えて完成です!(お麩会へ持っていくために、容器はタッパーです。)
エビとはまた違った、お麩特有のモチモチした食感が美味しいですよ!
最後に
いかがでしたでしょうか?
切って、焼いて、混ぜて、と、
料理が苦手な方でも、比較的簡単にできるんじゃないかなぁと思っています。
ご自宅に車麩が偶然残っていた時には、ぜひ作ってみてください!
もっと広がれ!お麩の和~
追記(2013/07/07)
お麩チリについては第1回目のお麩会でもどなたか作られていたそうです!
お麩研究部のサイトにも、メニューが追加されましたので、ぜひご覧になってください。
言われなければお麩だとは気がつかないかも!エビなしのお麩チリ | お麩研究部